Webエンジニアとして、フリーランスになりたいと考えている人は非常に多いのではないでしょうか。
なぜなら、会社で揉まれるよりフリーランスのほうが、わずらわしい人間関係が解消しますし、なにより自由な時間と収入アップに期待できるからです。
しかし、Webエンジニア畑でしか仕事をしてこなかったのであれば、どうやってフリーランスで食べていくべきなのかを迷ってしまうはずです。
そこで今回はWebエンジニアがフリーランスで成功するための方法についてお話ししますので、参考にしてみてください。
Webエンジニアがフリーランスになるデメリットを知っておこう
まずはなによりも、Webエンジニアがフリーランスになるデメリットを知っておくべきと言えます。
デメリットやメリットを改めて知っておくことで、後悔せずにフリーランスとして活躍できるでしょう。
かならず収入が得られるわけではない
会社員の場合は、仮に仕事がなかったとしても給料が保証されています。
しかし、フリーランスになると給料は保証されません。
つまり、自分の頑張りによって給料の額が決まるというわけです。
当然、仕事をサボればお金は1円も入りませんし、ひたすら頑張ればそれ相応のお金が入ってくるようになります。
常に孤独感と戦わなければならない
会社員のWebエンジニアであれば、常にチームで動くことが多いため、寂しさと言うのは感じられません。
しかし、フリーランスになると周りにいた仲間がいなくなるというデメリットがあります。
ひとりがいいと思ってフリーランスになったとしても、しばらくすると孤独感を感じられる可能性があります。
保険関係は全額自腹
会社員の場合、健康保険の費用は会社が半分負担してくれていますが、フリーランスになるとすべて自己負担になるというデメリットがあります。
意外にも保険の支払いが圧迫して、生活に支障をきたしてしまうことも少なくありません。
また、フリーランスのような個人事業主の場合、扶養外であれば社会保険ではなく国民年金に切り替わるため将来受け取る年金額が一気に減額されます。
経理関係も自分でやらなければならない
会社員であれば、売上や経費、保険関連の計算はすべて会社がやってくれているため、Webエンジニアは自分の仕事だけをすればいいだけです。
しかし、フリーランスになれば売上を作ることもそうですが、売上管理や経費の処理、保険関連はすべて自分でやらなければなりません。
Webエンジニアがフリーランスになるメリット
では、肝心なWebエンジニアがフリーランスになるメリットについて見ていきましょう。
好きな時間・好きな場所で働ける
会社員の場合、たとえば朝の9時から18時までと勤務時間が決まっているものです。
正直、日によっては眠たくて憂鬱な気持ちで出勤することもあることでしょう。
フリーランスになると、自分で好きな時間に働けるためストレスがなくなるというメリットがあります。
すべて自分の意思で決定できる
会社員の場合、嫌な仕事もすべて受け入れなければなりません。
当然、嫌な仕事であればあるほどストレスを感じてしまうものです。
フリーランスになれば極端な話、嫌な仕事は断われば済むというメリットがあります。
わずらわしい人間関係が解消される
どこの会社にも言えることですが仕事をする以上、社内や社外の人間と関わらないといけません。
人間関係が苦手なWebエンジニアであれば、苦痛以外のなにものでもありません。
ですがフリーランスになれば、わずらわしい人間関係が解消されるため、毎日ノンストレスで働けます。
独立でうまくいけば自信につながる
会社員で高い成果を残してもなかなか給料に反映されませんし、役職につくこともできません。
ですが、フリーランスでうまくいけば直接自分の成果としてあがるため、大きな自信につながります。
Webエンジニアがフリーランスでうまくやっていくためには
もしWebエンジニアがフリーランスでうまくやっていくためには、何をするべきなのでしょうか。
会社員のときの人脈を利用する
Webエンジニアがフリーランスで仕事を得るためには、会社員のときの人脈を活かす方法がもっとも手っ取り早いと言えます。
ですが、契約を根こそぎ持って行くような行為をしてしまうと、退職した会社からペナルティを受ける可能性があるため、注意が必要です。
あくまで前職、または現在勤めている会社と関係のあるところは、両者ともに円満になるような取引をおすすめします。
クラウドソーシングを利用する
Webエンジニアがフリーランスとして仕事を獲得する方法に、クラウドソーシングの利用があげられます。
クラウドソーシングとは、仕事を依頼したい人と仕事を探したい人をつなげるプラットフォームのことを指します。
実績や腕に自信があるのでしたら、わりと早い段階で仕事を獲得できる可能性があります。
自社サイトから集客する
クラウドソーシング以外にも、自社サイトをたちあげてアピールする方法があります。
コーポレートサイトのようなしっかりしたものではなくても、ブログやポートフォリオのような実績が分かるものでもかまいません。
少しでも自分をアピールできるものがあれば、大いに活用するべきと言えます。
フリーランス向けのエージェントを利用する
もし、確実に仕事が欲しいと思った場合は、フリーランス向けのエージェントを使うことをおすすめします。
フリーランス向けのエージェントは、仕事を紹介してくれたり、税務関連をサポートしてくれたりするというメリットがあります。
フリーランスの場合は、仕事の獲得や税務関係は絶対に壁として立ちはだかる問題のため、エージェントが解決に導いてくれます。
これら全てのサービスが無料で利用できるため、事前に登録しておくことをおすすめします。
Webエンジニアのフリーランスが活躍できるエージェント
Webエンジニアが活躍の場を提供してくれるエージェントはたくさんありますが、利用するべきところだけを厳選してみましたので参考にしてみてください。
レバテッククリエイター
Webやゲーム業界のフリーランス専門のエージェントが、レバテッククリエイターです。
登録者数が20万人、常時案件が1,000件以上と多くあるため、フリーランスはかならず利用しておくべきエージェントと言えます。
案件の紹介をはじめ、商談調整、条件交渉、契約手続きなどを一貫して行っているため、フリーランスとしては嬉しいサービスではないでしょうか。
レバテックフリーランス
レバテックフリーランスは、エンジニア専門のエージェントです。
これからフリーランスとして活躍したい人や、現在活動中の人も気軽に利用できるのがレバテックです。
プロのコーディネーターが1対1で、将来のことや仕事のことなどにしっかり答えてくれます。
テックビズ
テックビズとはITフリーランスに特化した、エージェントのことを指します。
これからフリーランスとして独立したい人向けに、キャリアプランの相談をはじめ、独立時の不安の解決、仕事探し、税務関係、案件参画後の相談など、すべてテックビズが対応してくれます。
また、テックビズでは最短3日で案件参画が実現するため、少しでもはやくフリーランスとして活躍したいのであればおすすめのエージェントと言えます。
Webエンジニアのフリーランスまとめ
これからWebエンジニアとして、フリーランスとして活躍したい人は、何をどうすればいいのかが分からないのではないでしょうか。
- Webエンジニアのフリーランスはエージェントを利用すること
- Webエンジニアがフリーランスになるメリットだけではなくデメリットも知っておくこと
フリーランスになりたい、活躍したいとお考えであれば、Webエンジニア専門のエージェントが協力してくれるため、積極的に利用されることをおすすめします。