現在は動画コンテンツの需要が高まっていることから、動画編集の副業に興味を持っているヒトも多いと思います。
動画編集の仕事は、3ヶ月ほどの勉強でも比較的身につけやすいため、これから副業を始めたい人にもピッタリです。
そんな中、動画編集の副業で思った以上に稼げない人もいます。
そこで今回は、
稼げる人と稼げない人の特徴、稼ぐための具体的な方法を詳しく解説していきます!
今まさに動画編集の副業をしようと考えている人は、ぜひ参考にしてください。
なぜ動画編集の副業は稼げないと言われるのか?
ご紹介したように、動画コンテンツの需要は現在高まっています。
さらに、3ヶ月ほどの勉強である程度のスキルを身につけることができるので、参入しやすいジャンルだともいわれています。
一方で、動画編集の副業は稼げないとも言われています。
その理由は「動画編集の副業をする人が増えているから」です。
いくら需要があっても、それを上回る供給となっているなら、当然仕事は来なくなってしまいますよね?
とはいえ、大手の広告代理店の発表によると、動画コンテンツの市場は2023年には今から232%の成長を遂げるともいわれています。
チャンスは今度どんどん広がることは間違いありませんが、他の動画編集者以上に特化したスキルなどがないと、生き残るのは難しいかもしれません。
これから動画編集の副業を始めたいと思っている人も例外ではありません。
スキルアップに加え、クライアントに向けてどうアプローチをするかが今後より重要になりそうです。
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動画編集の副業で稼げない人の特徴5つ
動画編集の副業で稼げない人の特徴は、主に5つ挙げられます。
それぞれを詳しく、ご紹介していきます。
①商業レベルのスキルに達していない
動画編集は独学でも十分スキルを身につけることはできますが、それだと商業レベルの域には達しないことも。
ある程度自分で仕上げた作品があるなら「ポートフォリオ」も作成できますが、そのポートフォリオの品質もクライアントから見て「良くない」と思われれば、当然依頼には繋がりません。
副業でも、動画編集で稼ぎたいと思うなら、商業レベルに達していることは必要不可欠です。
②クライアントとコミュニケーションが取れない
一般企業の営業職などとくらべると、動画編集の仕事にコミュニケーション力の高さはあまり必要ではありませんが、「レスポンスが遅すぎる」、「頼んだことをやらない」といった仕事の仕方はクライアントから嫌がられてしまうので注意が必要です。
逆をいえば、「レスポンスはなるべく早くする」、「頼まれたこと+αの仕事ができるように取り組む」とった姿勢で仕事をすれば、必然的に自分の仕事の精度も高まり、クライアントからの信頼に繋げられますよ。
③ひとつの動画編集に時間がかかり過ぎてしまう
動画編集の経験が少ないと、どうしてもひとつの仕事を仕上げるのに時間がかかってしまうもの。
本来なら1時間で終わるような仕事に半日かかってしまう、なんてこともあるかもしれません。
このような仕事の進め方をしていると、どうしても稼げないままで終わってしまいます。
動画編集にかかる時間を意識することはもちろんですが、時間がかかり過ぎてしまった場合は、時間がかかった理由を分析し、改善していくことが大切!こうすることで、より生産性の高い仕事ができるようになりますよ!
④クライアントの満足度が低い
納品物のレベルがクライアントの想像よりも低いと満足度も下がり、結果的に稼げない人となってしまいます。
また締切がある以上、それを守るのも鉄則です!いくら納品物が良いものでも、締切を過ぎてしまうと、クライアントは「もう依頼しない」と思ってしまうでしょう。
仕事ができのは依頼してくれるクライアントがいるからこそ、その辺りをしっかり頭に入れて、誠実に対応していくことが大切です。
⑤営業不足
初心者にありがちなのが、「未経験だから営業なんかしてもきっと意味ない」と思って営業しないこと。
確かに、未経験の時はスキルも実績もないですし自信が持てないかもしれませんが、営業をしなければ動画編集の仕事は来ません。
応募したり、営業するのは自由なので、副業でも「これから動画編集の仕事をしていきたい!」と思うなら積極的に営業をしたり、SNSなどで宣伝をしていきましょう。
「未経験=仕事がそもそもない」と思いがちですが、営業することで熱意を買われ、仕事に繋がることも多いです。
行動しなければチャンスは掴めません。まずは一歩ずつ行動していくところから始めましょう!
これから先、動画編集の副業は稼げる?
もしかしたら、動画編集の仕事は稼げないと思っている人もいるかもしれませんが、今後動画コンテンツの市場はより盛り上がる分野なので、やり方次第で十分稼ぐことはできます!
YouTubeも企業だけではなく、現在は個人で参入する人も増えていますよね?
動画制作の仕事は幅広くありますが、中でもYouTubeは世界中、多くの世代で広がっています。
YouTubeチャンネルの動画編集を代行で受注するのも良いですし、副業として自分でYouTubeチャンネルを開設するのもおすすめです。
動画編集の勉強にもなりますし、軌道に乗ればそこから収入に繋げることもできますよ。
これから動画編集で稼ぎたいと思うなら、数ある媒体の中でも特にYouTubeの動向には注目しておいた方が良いかもしれません。
動画編集の副業で稼げる人の特徴3つ
先ほどは稼げない人の特徴をご紹介しましたが、ここからは稼げる人の特徴を3つご紹介していきます!
「動画編集の副業で稼ぎたい!」という人は、ぜひこちらの内容もチェックしてみてくださいね。
①スキルの底上げをしている
稼げない人は当たり前の仕事のレベルが低い傾向があります。
上記の稼げない人の特徴でもあるように、商業レベルの動画編集ができなかったり、納期が守れない人は、できる人に比べてレベルが低くなりますし、クライアントからも当然そう見られてしまいます。
一方、当たり前に商業レベルの動画編集ができて、納期もしっかり守る、必要なコミュニケーションも取れるといったタイプの人は、クライアントから見て「レベルが高い」と思われます。
その結果、多くの仕事が舞い込んでくるのです。
ここで一旦、今の自分の仕事を見つめ直してみてください。
「改善しなきゃいけない点が多いな」と思うならチャンス!
それを改善すればするほど、自分のスキルを底上げできて結果的に稼げるようになります。
自分のレベルを底上げするのにおすすめの方法は、
「お手本となる人」を探すことです。
「こんな人になりたいな」という人を見つけたら、その人の仕事の仕方や心がけていること、どんな仕事を受注しているのか?などを観察していきましょう。
現在はYouTubeなどでもスキルが高い動画編集者を探すことができるので、まずはチェックしてみてください。
動画編集の勉強を基礎からしたいという人は、動画編集を学べるスクールに通い、講師を模範として勉強をするのもおすすめですよ。
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②動画編集+αができる
稼げる人は、動画編集の仕事だけではなく、稼ぐために必要な「+α」もできる人が多いです。
特にあると良いのが「動画編集+Webマーケティング」です。
Webマーケティングの知識はクライアントからも重宝されます。クライアントは動画を通じて自社の商品やサービスを顧客にアピールしたいと考えています。Webマーケティングの知識があれば、そういった企業の要望も組んだ上でより効果的に動画編集作業ができるので、企業側のメリットも大きいのです。
動画編集の仕事を始めていく以上、Webマーケティングの知識はあるに越したことはありません。
今まさに動画編集の副業を考えている人は、ぜひこちらも合わせて勉強してみてください。
③マネジメントも行っている
はじめは、自分が「プレイヤー」となって動画編集の仕事をするという人は多いと思います。
それでも軌道に乗ればある程度稼ぐことはできますが、「もっと収入を増やしたい」と思うなら、チームを作りマネジメントを行うのもおすすめです。
1人で仕事をしていると、こなせる案件数には限りがありますが、複数人なら今の2倍、3倍の案件をこなすことが可能になります。
現在は副業として動画制作の仕事をしているかもしれませんが「今後はフリーランスとして働きたい」と思っているならいずれはマネジメントという働き方も視野に入れつつ、行動していくのもおすすめです。
まとめ
動画編集の副業は、3ヶ月ほどの勉強でスタートできるので参入のしやすさが魅力ですが、稼げない人の特徴に当てはまっている場合、思った以上に収入に繋げられないことも。
今後より稼ぎたい!と思うなら、ご紹介した稼げない人、稼げる人の特徴をぜひ参考にしてくださいね。