20代起業

「ネガティブな感情」=チャンス 【20代起業成功コラム】

「ネガティブな感情」=チャンス 【20代起業成功コラム】

(※2014年5月1日に投稿した記事です。)

突然ですが、ネガティブな感情は湧きますか?
それはどのくらい強くて、どのくらいの頻度で湧きますか?

ネガティブな感情が湧くのであれば、チャンスです。
なぜなら、目標を達成できる可能性が高いからです。

ネガティブな感情の『強さ』と『頻度』は、
そのまま「行動のエネルギー」に置き換えることができます。

(そのエネルギーが良いものかどうかは一旦別として)
ネガティブであればネガティブであるほど、強いエネルギーに変えられますし、頻繁にネガティブな感情が起こるのであれば、ほとんど常に行動のエネルギーに満ち溢れることになります。

ここでのネガティブな感情とは、
怒り、妬み、哀しみ、自虐、不安などなど。

例えば、怒り。
私は、怒りは一番エネルギーに転換しやすいと思います。
あ、怒ることそのものがエネルギーの放出みたいなものですよね。

怒りは何故湧くのか。

一つには、「自分の思うようにいっていないから(納得できないから)」です。

・上司が自己都合で訳のわからないことを要求してくる。
・休みたいのに、1日13時間以上働かされる。
・ダラダラと長く内容のない会議で丸1日時間がとられる。

…イライラしますね。

『イライラしない、ストレスにならない』
という方がいれば、それは
『こうしたい、こうありたい』『そうしたくない、そうなりたくない』
という自分の納得の行く状況、自分の理想というものがない人のはずです。

それはそれで、怒りを覚えることがないのはいいと思います。
自分の欲やこだわりがない状態なので、悟りの境地というのか、ある意味レベルが高い気がします。

ただ、何か目標を達成するのであれば、まず大前提として目標(自分の理想)が必要です。
そして、それを達成するためのアクションを起こして行く動機付けが不可欠です。

私はサラリーマンを二年半経験しましたが、ずっとイライラしていました(笑)

ネガティブな感情が湧いている時は目を背けずに、
むしろ思いきり向き合い味わいましょう。

強ければ強いほど、目標や理想に近づくための爆発的な行動エネルギーになり得ると思います。

※2021年追記:
常にネガティブだったり、マイナス思考などになってしまうと、それは自分にとっても周りにとっても良いことではないと思います。
ネガティブな感情が湧かないに越したことはないです。

ただ、ちょうど不遇の時期を過ごしている時に、もしそういう感情が湧いたら、「そのネガティブな感情や状況から抜け出したい、変わっていこう」という前向きな気持ちや希望があればこそ、理想と現実のギャップの分、大きな行動エネルギーに転化されると感じます。

  • この記事を書いた人
しゅんのすけ

しゅんのすけ

創業11年。一人株式会社の代表取締役。隠居系自営業。
21歳 筑波大学を休学して就職(営業・販売)
24歳 Web制作・Webコンサル起業
25歳 法人化→ご縁に感謝、6年連続で売上・収入が大幅に増加→尋常でなく働く毎日→終わりのない忙しさに挫折(30歳)
31歳 事業の仕組みを工夫・改善し働く時間を極限まで削減、「お金の余裕・時間の余裕・心の余裕」を追求
現在 主に週1日だけ在宅で働きながら、新たな事業の企画を考えたり、スキルアップのために勉強や読書をしたりして過ごしています

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