(※2014年5月20日に投稿した記事です。)
私は人とのつながり・御縁から仕事が広がって行くと感じます。
創業時、初めて仕事を受注した際も人との出会いがきっかけでした。
当時よく参加させて頂いていたドリームゲートさんのセミナーで知り合った方が、お勤め中のゲーム会社様へご紹介してくださり、その方の猛プッシュのお陰でお仕事を頂くこととなりました。
業界未経験で、スキルも未熟という無謀な状態でしたが、初のお仕事を頂くことができました。
もしその方と出会わなかったら、私はなかなか初受注が頂けず、しばらくした後「とりあえずウェブ制作会社に転職する」という選択をしたかもしれません。
それからも、「ある人との御縁で、新たな人に出会い仕事につながった」という例は、数え切れません。
創業間もない頃、ある小資本起業コンサルタント(Aさん)のセッションを受けました。そのAさんのお客様で独立を控えているBさんをご紹介頂きました。(当時ウェブ制作事業をメインに活動していました)
そのBさんとは、一度名刺交換をさせて頂いて以来数か月お会いしていなかったのですが、手書きでメッセージを添えて年賀状を出させて頂きました。
すると、年明けにご連絡を頂き、「前職の上司が現在社長をしていて、ウェブ関係の人をさがしているのでご紹介したい」と仰って頂きました。
そして、社長Cさんにコンタクトを取りお会いしたところ、Cさんの会社はとあるグループのうちの1社で「グループ全体で相談したいことがあるので、会長(Dさん)も含めて打ち合わせをお願いしたい」とのことでした。
後日、会長Dさんとの打ち合わせにお伺いしたところ、お取引先の社長Eさんも同席なさるとのことでした。
この一連の流れの中で、結果的に、DさんとEさんの会社より制作・開発をご依頼頂き、創業以来初めての比較的大きな受注額となりました。
コンサルタントAさんに相談していた時には、ウェブの事業とは別のビジネスアイディアの件で相談をしていましたし、まして、このように出会いが連鎖し、結果的にお仕事につながるとは思ってもみませんでした。ほんと、どこでどうつながって行くか分らないですね。色々と考え、戦略や計画を立てることも重要なのですが、何より行動を起こして動き回っていると何かしらの成果につながります。
広告宣伝費をバンバンかけられる企業や、有名なメーカー・ブランドの商品などであれば、自然と買ってくれる方が集まるかもしれませんが、個人起業家としての自分サイズのビジネスにおいては特に、人とのつながりや御縁は非常に大切だと感じます。