セミリタイア・時間

早期リタイアするには?アーリーリタイアとセミリタイアの違いも解説

早期リタイアするには?アーリーリタイアとセミリタイアの違いも解説

アーリーリタイア(早期リタイア)とは

「アーリーリタイア」とは、定年を迎える前に早期退職・引退してリタイア生活を送ることです。「早期リタイア」とも言われます。

「アーリー(early)」は、「(時間・時期的に)早く、(予定より)早めに」という意味です。

ちなみに、近年広まっている「FIRE」は、Financial Independence(経済的自立)とRetire Early(早期退職)の頭文字をとった言葉です。

週5日フルタイムで働き、しかも通勤があったりすると、起きている時間の大半を日々仕事に費やしています。

そんな風に60代まで働き続けるのではなく、経済的な自立と自由を得ることで、早い時期にリタイアして、悠々自適に好きなことを楽しみながら生きていこう、という方向性です。

アーリーリタイアとセミリタイアの違い

「セミリタイア」とは、アーリーリタイア(早期退職)の一種です。
アーリーリタイアの中に、セミリタイアが含まれます。

一般的に、「週5日フルタイムの労働を辞めて、必要な分だけ仕事をしつつ、自分で自由に使える時間を大幅に増やして生活すること」です。

アーリーリタイア(早期退職)後の生活は、大きく2つに分けられます。

  • 生活費を賄うために働く必要が全くない
  • 生活費を賄うために、少しは働く(=セミリタイア)
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アーリーリタイアするにはいくら必要?

完全リタイアなら、目安1億円~

生活費を賄うために働く必要が全くない完全なリタイアをするなら、最初に用意するべき必要資金も多くなります。

アーリーリタイアするために必要な金額は、現在の年齢や家族構成、年間支出額、利回り、資産運用以外の収入源など様々な要素によるため、一概には言えません。

投資に回せるお金が1億円あるとすると、配当金などで年利回り4%なら年間400万円の収益となります。

そこから税金が20%ほど引かれますので、手取りで年間400万円以上必要な場合は、年利回り5%以上で運用したり、元手を1億円より多くする必要があります。

突然の想定外の大きな出費や税率の引き上げ、社会情勢の変化など、途中で予定が狂ってしまい、リタイア生活を続けられなくなるリスクを考慮すると、「1億円あっても十分ではない」とも言えます。

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セミリタイアなら、目安5000万円~

投資に回せるお金が5000万円あるとすると、年利回り4%なら年間200万円の収益となります。

人によってはこのくらい不労所得があると、不足する分だけゆるく働く形で、セミリタイア生活を送る選択肢もあります。

お金の余裕・時間の余裕・心の余裕のあるセミリタイア生活を続けていくことを重視するのであれば、時給の安いパートやアルバイトで働くのではなく、1時間当たりの収益の多い自分のビジネスを育てて、お金を得ていくことがおすすめです。

独身なら1000万円でもセミリタイア可能?

独身男性がほとんどのようですが、資産1000万円以内で早期リタイアしている方もいます。

早期リタイア時の資産は、多いに越したことはありませんが、
「なるべく早くフルタイム労働から解放されたい」
「これからはストレスフリーで生きていくと決めた」
という方もいると思います。

以下の記事では、極端に生活費を下げずに、資産1000万円以内でもセミリタイア生活を送れる方法を紹介しています。

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ナノ経営では、時間の余裕だけでなく、お金の余裕もたっぷりあるセミリタイアをおすすめしています。

「早期リタイアするためにいくら必要か」ということを気にするよりも、「働く時間を減らしながら、自分のビジネスでしっかりお金を稼げる力と仕組みを磨き上げていくこと」が、これからの時代特に大切です。

たとえ株価が世界的に大暴落して、万一株価が10年20年回復しないとしても、どんな時代や社会になっても、生き抜いていける力があると強いです。

フリーランスエージェントおすすめ2選

・ITプロパートナーズ … 累計利用ユーザー数70,000名突破。約6割が週3~4日案件。約7割がリモート案件。案件保有数は、4,000件以上。9割が直案件で、単価も高いので少ない稼働日数でも十分な固定収入を確保。安心して自分のビジネス収入の柱づくりにも注力できる。
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  • この記事を書いた人
しゅんのすけ

しゅんのすけ

創業11年。一人株式会社の代表取締役。隠居系自営業。
21歳 大学を休学して就職(営業・販売)
24歳 Web制作・Webコンサル起業
25歳 法人化→ご縁に感謝、6年連続で売上・収入が大幅に増加→尋常でなく働く毎日→終わりのない忙しさに挫折(30歳)
31歳 事業の仕組みを工夫・改善し働く時間を極限まで削減、「お金の余裕・時間の余裕・心の余裕」を追求
現在 主に週1日だけ在宅で働き、他の日は瞑想・統合や趣味・好きなことをして過ごしています

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