『ナノ経営』では、「お金の余裕・時間の余裕・心の余裕を実現・継続していくような経営のやり方・生き方」をおすすめしています。
一言で言うと、「誰にも何にも縛られない追われない、ノーストレスな人生を毎日楽しんでいきましょう」ということです。
この記事では、「お金の余裕・時間の余裕・心の余裕を手に入れる方法」についてまとめていきます。
「お金の余裕」「時間の余裕」「心の余裕」はつながっていて、相互に影響し合っています。
全体像・目指すところ
お金の余裕・時間の余裕を手に入れる
(一人ビジネス、BS思考、断捨離)
↓
心の余裕が生まれる
ノーストレス
好きなこと、楽しいことを楽しめる
↓
(お金の余裕・時間の余裕があるので)
たくさん好きなだけ、好きなことに打ち込める
思い切り今この瞬間を楽しむ
↓
余裕があり楽しい雰囲気、楽しい生き方が伝わっていく
↓
↓
↓
そういう生き方を実践する人が増えていく
↓
みんなが常に明るく楽しく、ワクワク生き生きと軽やかな波動でいる
↓
より平和になっていく
まずは、「お金の余裕」を手に入れる
「誰にも何にも縛られない追われない、ノーストレスな人生を毎日楽しんでいきましょう」とお伝えしました。
そのために、いきなり現実的な話なのですが、この世界ではやはりある程度「お金」が必要です。
「拝金主義」になる必要はないのですが、「お金の余裕」があると、「時間の余裕」も「心の余裕」も自然と手に入ります。
(「心の余裕」と「心の豊かさ」はまた別の話。)
「お金の不安や、経済的・金銭的な問題・困りごと、欲望などに振り回されない状態に至ること」が、最初に必要なことです。
ということで、まずは「お金の余裕」を手に入れましょう。
「お金を稼ぐ」
すでにフリーランスの方、個人起業家の方、サラリーマンの方などその他にも様々な方がいらっしゃると思います。
すべての方によく当てはまるような方法を記載するのは難しいのですが、おすすめの形としては、「生活に十分な固定収入」+「ビジネス収入」です。
そして、ビジネス収入の柱を着実に大きく育てていくことです。
「お金を稼ぐ」ための方向性
「生活に十分な固定収入」を確保しつつ、その他に「ビジネス収入」の柱をつくる。
そして、 ビジネス収入の柱を大きく育てていく。
【イメージ】
「フリーランス案件報酬+ビジネス収入」
「サラリーマン給料+副業ビジネス収入」
「フリーランス案件+自分のビジネス」
すでにフリーランスの方は、フリーランス案件のほかに、自分のビジネス収入の柱をつくって育てていくようにすることがおすすめです。
ビジネス収入は色々と考えられますが、多くの人におすすめしやすいのは、
「メルカリ」(商品を売る)
「ココナラ」(スキル・サービスを売る)
「ブログ運営+Twitter」(収益化する方法は色々)
です。
ビジネス収入の前にまず、フリーランスとしての収入が
「売上・収入が少ない」
「売上・収入がかなり不安定」
「もう営業活動をしたくない、やめたい」
という方は、フリーランスエージェントを活用して、案件を紹介してもらいましょう。
エージェントや案件によって異なりますが、ざっくりとした目安としては、時間単価(わかりやすく「時給」と書きます)は以下の通りです。
・Webデザイナーの案件 時間単価3,000円~
⇒ 週3日稼働(月96時間)なら、月288,000円~
⇒ 週5日稼働(月160時間)なら、月480,000円~
・Webエンジニアの案件 時間単価5,000円~
⇒ 週3日稼働(月96時間)なら、月480,000円~
⇒ 週5日稼働(月160時間)なら、月800,000円~
本当にざっくりとしたものなので、この目安自体はあまり意味がないと思います。
クライアント企業ごとの要望やプロジェクト、エージェントが現時点で紹介可能な案件によって異なります。
フリーランスエージェントの紹介案件に興味のある方は、一度面談を申し込んでいただくと良いと思います。
どのくらいのスキルだと、どのくらいの報酬の案件を紹介してもらえるか、ということがよく分かります。
もちろん、面談や案件の紹介など無料です。
お金がかかることはありませんので、安心してお話を聞いてみてください。
フリーランスエージェントおすすめ2選
・ITプロパートナーズ … 累計利用ユーザー数70,000名突破。約6割が週3~4日案件。約7割がリモート案件。案件保有数は、4,000件以上。9割が直案件で、単価も高いので少ない稼働日数でも十分な固定収入を確保。安心して自分のビジネス収入の柱づくりにも注力できる。
私も長くお世話になっています。
・Midworks(ミッドワークス) … 「フリーランス」と「正社員」の良いとこ取りをした働き方を実現!保障・保険・費用補助・福利厚生が充実。
他のエージェントに類を見ない、安心して独立できる保障の手厚さが特長。「週3~5日の常駐(出社)・リモート(在宅)案件」多め。
「サラリーマン+副業」
サラリーマンの方が副業するといっても、時給制のアルバイトではなく、自分のビジネスを育てていくことをおすすめします。
(お勤めの会社が副業OKかどうかに、ご注意ください。)
結局のところ、自分の「ビジネス」を始めて育てていく、ということがサラリーマン以上に余裕でお金を稼ぐために重要なことです。
では、自分のビジネスとは、何をすればいいのか。
先ほど、
「メルカリ」(商品を売る)
「ココナラ」(スキル・サービスを売る)
「ブログ運営+Twitter」(収益化する方法は色々)
をおすすめしました。この他にも色々と考えられます。
最初は何でも良いと思います。
まずはやってみないと、机上の空論で終わってしまったり、「物やサービスが売れた、自力でお金を稼げた」という感覚がつかめないと思います。
ある程度、情報収集をしたら、まずは何でも良いのでやってみましょう。
個人的には、ビジネスについて学びながら、自分の頭で考え行動していくことは大切だと思います。
ビジネスや経営に必要な知識が全くない状態で、何となくやって億万長者になれるほど、ビジネスは甘くありません。
必ずしもすべての人ではないですが、事業に成功している社長・事業主の方は、かなりの読書家だったり、広い意味で学びに投資している方が多いです。
ですが、初めからいきなり事業計画書などの本を買ってきて、事業計画を作るところから始めたり、ビジネスのコンセプトを練ったり、真面目に勉強ばかりしなくても良いかと思います。
おそらくそれだと続かないですし、いずれにしても最初からうまくはいきません。
まずは、1,000円でも100円でもいいので、会社からの給料以外のお金を自力で稼ぐという体験を早くにすることが大切です。
「メルカリ」でビジネスの基礎を体得する
誰でもできる簡単な副業(しかし奥は深い)は、「メルカリ」です。
「副業」という感じがしないかもしれませんが、何かを売るのはビジネスの基本で、核となる部分です。
ビジネスの基礎や必要なことを体得したり、研究していくのには良いプラットフォームだと思います。
メルカリで物販を学ぶのも面白いのですが、誰かが作った商品を売るというのは、何らかの特殊な付加価値をつけられない限りは、最終的には値段の勝負になります。
全く同じ商品であれば、価格が安い方が買い手にとってメリットがあります。
なので、売れる商品を特別安く仕入れられるようなコネやルートを持っていたり、稀少な物・掘り出し物を見つけられる目利きだったり、あるいはその他何か特別な工夫をしていかない限りは、あまり大きくお金を稼ぐことは難しいです。
その一方で、既製の商品を売るのは比較的容易です。
この記事に書くまでもなく、多くの方が、ヤフオク!やメルカリは利用しているのではないでしょうか。
ある程度の収入・利益を得られるようになるには、創意工夫や試行錯誤が必要ですが、とりあえず、誰でもすぐに始めることができます。
すでにニーズのある人気商品、高級ブランド・有名メーカーの商品などを売ることは、難しいことではなくハードルが低いです。
市場のお客さんからしたら、どこの誰だか分からない無名の自分のサービスや、コンサルティングなど形のないものを売ることはハードルが高いです(お金を稼いでいこうと思ったら、後々やることになりますが)。
そういう意味で、ビジネスの入門編として(しかし奥は深い)、「メルカリ」はおすすめできます。
どういう風に売ったら売れるか、商品の価値・ニーズに対して、どのくらいの値段を付けると買い手に満足してもらいながら利益も十分残るのか、などを学んだら、次のビジネスに移ることがおすすめです。
ニーズのあるスキル・知識を身につけて「ココナラ」で売る
何か特技やスキル、特殊な知識などがある方は、「ココナラ」でサービスを出品することがおすすめです。
「得意を売り買い、ココナラ」のCMでお馴染みのプラットフォームです。
ちなみに、別の会社ですが、教えたいと学びたいをつなぐまなびのマーケット「ストアカ」というプラットフォームもあります。
ニーズのあるスキルや知識を身につければ、お金に換えられます。
「今は、特技・スキル・ニーズのある知識などが何もない。でも、自力で稼げるようになりたい」という方は、最初は何かスキルを身につけることがおすすめです。
ただし、スキルを身につけて、その対価としてお金を得るビジネスは、労働集約型のビジネスです。
一言で言うと、「自分の時間を切り売りして、お金を稼ぐこと」です。
仕事を受注してたくさん稼働するほど、平均的なサラリーマン以上にお金を稼ぐことができますが、反面「時間の余裕」を実現しにくくなります。
時間を切り売りしてお金を稼ぐことなので、「(時間の余裕をつくるために)仕事を減らすと、収入も減る」ということが基本的に起きます。
しかしながら、特技やスキル、ニーズのある知識をもとに、労働集約型ビジネスでお金を稼ぐという経験は、その後「働く時間を減らしながら、十分なお金を得られるような、レバレッジ収入」を構築していく際に、ネタ(ビジネスの種)にできます。
そのため、まずは何かしら、お金を払っていただけるようなスキルとニーズのある知識を身につけていくことがおすすめです。
それがあれば、ひとまずサラリーマンを脱却して、フリーランスとして活動していくことも可能です。
ある程度収入につなげることを考えると、ニーズのあるスキルや知識を身につける方が良いと思います。
ですが、いずれにしても、「好き」「楽しい」と思えなければ続けられないので、基本的には楽しいと思えることを極めていくのが良いです。
「楽しいこと」「好きなこと」をやるのが一番なのですが、ニーズがあるかどうかを全く無視して、自分視点の妄想でビジネスを考えてしまう人がいます。
色々とマッチしてそれがうまく行く場合もあるかもしれないですが、基本的には、「ニーズ」「消費者・市場の人々の視点」「お客様目線」を忘れずに考えることが大切です。
まず「お金の余裕を手に入れる」「自力でお金を稼げるようになる」ためには、顕在的なニーズであれ潜在的なニーズであれ、「ニーズ」を意識しましょう。
もし、「ニーズはあるけど、そこまですごく『好き』というほどでもない」ということでも、ビジネスを始めて少しずつ手応えを感じられると、自然と楽しくなっていく、好きになっていく、という側面もあります。
「ニーズ」「面白さ・楽しさ」「お金の稼ぎやすさ」で個人的なおすすめは、まずWeb制作・開発などWeb系のスキルを身につけることです。
次に、Webマーケティングがおすすめです。Web制作業とあわせて、Web集客コンサルティング業を始めたり、自社ビジネスの集客をしたりするのに役立ちます。
ビジネスの基礎が身につき、ある程度経験を積んだら、それをネタに「ブログ」を運営する
「メルカリ」と「ココナラ」は、これで月収100万円を稼ぎましょうということではなく、実際に体験し試行錯誤しながらビジネスの基礎や、自力でお金を稼ぐ感覚を身につけていくための場として、おすすめしています。
それから、次は「ブログ」がおすすめです。
あわせて、Twitterも活用しましょう。
ブログだけ更新を続けていても、なかなか検索エンジンの上位に表示されず、いつまで経っても誰にも見てもらえないブログになりがちだからです。
Twitterをうまく活用することで、見てもらいたいユーザー層の方に、ブログを見に来てもらうことが早い段階から可能となります。
また、いきなりブログで稼ごうとして、とりあえずブログを始める方が多いのですが、大体はうまくいきません。
何もネタがないと、読まれるような記事が書けないからです。
最低限、例えば「知りたい」という人が多い、ニーズのあるコンテンツが書けないと、なかなかブログの閲覧数が増えていきません。
(ニーズのあるコンテンツを書くだけでも不十分で、ブログも学んでいくことが多く、奥が深いです。)
例えば、「スキルなし・ビジネス未経験の人が、ゼロから自力で副業収入毎月10万円稼げるようになった方法」など、実際に体験したり試行錯誤してきたことをブログにまとめていくのは王道とも言える方法です。
そのネタづくりのためにも、何も事業を始めたことがない方にとっては、最初に「メルカリ」や「ココナラ」を究めていく価値はあります。
自力でお金を稼ぎたいと思っている人々は増えていますので、ニーズのあるテーマ・ジャンルです。
徐々に読者やファンが増えていき、閲覧数が増えていきます。
相応の時間はかかりますが、ある程度人気のブログになっていくと、収益化できるようになっていきます。
必ずしも「お金の稼ぎ方」のようなテーマでなくとも、「趣味」でも何でもいいです。
どのくらいのビジネス収入をつくれるかは、テーマ・ジャンルなどの市場の大きさによって、ある程度決まってしまいますが、ブログのネタ自体には特に決まりはありません。
「人並み以上に詳しくて情熱を持っている、大好きなこと」
「ブログがお金にならなくても、楽しく記事を書き続けられること」
そしてなおかつ「ニーズがあること」
があれば、ブログを運営して人気ブログに育てていける方もいます。
そのくらい強力なネタ・強いテーマがあれば、「メルカリ」や「ココナラ」の体験は不要です。
このようにニーズのあるコンテンツを書くことが基本ですが、よほど読み物として面白いネタがあったり、文才のある方などなら、やはり「メルカリ」や「ココナラ」の経験なしで、いきなりブログを始めていっても良いと思います。
ブログの閲覧数が増えていくと、どうしてお金になるのか。
主な収益化の方法は、以下の通りです。
・Googleアドセンス(ブログ内に広告を表示させて、広告収入を得る)
・アフィリエイト(商品やサービスを紹介して、紹介報酬を得る)
・自分のサービスを売る(「ココナラ」だと売上から数十%手数料が引かれるが、自分のブログで集客できれば、利益が大きくなる)
Googleアドセンスやアフィリエイトについては、ちょっとGoogleで調べたら、いくらでも無料で情報が出てきます。
無料の情報は特に玉石混交ですが、わざわざお金を出して書籍などを買う必要はないと思います。
大抵のことは無料でネット上にあがっていますし、書籍の情報はすぐ古くなることが多いです。
そのくらい変化の激しい分野なので、楽ではないです。
「楽しい」と思えることでないと、成功するまで続かないと思います。
様々な小規模ビジネスがありますが、色々と実際にやってみることで、「楽しいと思えるもの」「自分に合うもの」がわかってきます。
まるで遊びのように、楽しみながら追究していける自分のビジネスをつくり育てていきましょう。
自分自身がワクワクと楽しみながら、どんどん極めて、モノ・サービスを良い形で提供したり、ノウハウを伝えていくことで、人の役にも立てます。
結果的に、人の役に立っていくことで、さらにビジネス収入もどんどん増えていきます。
「お金を貯める」
「お金の余裕」を手に入れるための、1つめのテーマが「お金を稼ぐ」でした。
次は、「お金を貯める」というテーマです。
いくら毎月100万円を稼いでも、毎月100万円出ていくなら、一向に余裕が生まれません。
「貯蓄」することも必要です。
もっと言うと、「いくら稼ぐか」ということよりもむしろ、「どのくらい手元に残せるか、貯蓄に回せるか」ということの方が重要です。
(念のためですが、「自分の手元にたくさんお金を残して、とにかく貯蓄することが大切だ」「貯蓄がすべてだ」と言ってる訳ではありません。
「売上高」よりも、「キャッシュフロー」の方がより大切、というお話です。)
「毎月稼ぐお金の金額」よりも、「毎月末にどのくらいの金額がプラスになっているか」を意識していきましょう。
毎月プラスになる金額を増やすためには、
「収入を増やす」
「支出を減らす(最適化する)」
「利回りを上げる」
の3つの方向性があります。
「支出を減らす」にも限界がありますので、「お金を稼ぐ」ための活動も重要なのですが、「支出を最適化する」ということは真っ先に行いましょう。
「収入を増やす」については、前述の通り、自力でお金を稼げる力を磨いていき、ビジネス収入の柱を育てていきましょう。
「利回りを上げる」については、投資が絡んでくるのでここでは割愛します。
ビジネス収入を少しずつ大きく育てていくということは、数ヶ月~半年、1年、数年と年月のかかることですが、支出の改善・最適化は大体すぐに実行できて、即効性があります。
まず真っ先に「支出の見直し・最適化」。あとはビジネス収入を育て「収入を増やしていく」
「お金を貯める」ための方向性
今を楽しめないほどの過度な「節約・倹約」に走るのではなく、「ビジネス収入」の柱を着実に育ててお金を稼いでいく。
支出の改善・最適化は、今すぐに行う。
①家計簿アプリなどで、収支を記録する
②月間・年間の支出を、金額が大きい順に並べる
③『金額が大きいもの』『毎月・毎年発生するもの』から、見直し・最適化を検討する
家計簿をつけたり、使いすぎたなと思ったら見直したりなどは、おそらく多くの人が行っている当たり前のことだと思います。
ですが、「どのくらい徹底してできているか」ということは、人によって様々です。
「情報不足、よくわからないから現状維持」あるいは「億劫」などの理由で、高いお金を払い続けている場合もあると思います。
例えば、「格安SIM(格安スマホ)」に乗り換えたり、「インターネット回線」の料金を安いところに乗り換えたりなど、すぐに毎月の支出を下げられるものもあります。
まだ家計簿アプリなどを使っていない方は、ぜひ始めてみてください。
以前、「レコーディングダイエット」などが流行りましたが、体重や支出など、何かを管理・制御・改善するための第一歩は、「事実(現状)を記録する」ということです。
それは、「現状を正確に把握する」ためです。
現状を把握できなければ、何をどう、どのくらい改善すればいいのかわからず、イメージも湧かず、気持ちもついていかず、効果的で具体的な行動もとれないので、成功しにくいです。
そして、1円単位に神経質になる必要はないと思うのですが、基本的にできるだけ正確にデータをとることが必要です。
せっかく記録していても、その情報があまりにも実態と乖離していたら、改善の方向性や対策、優先順位などを誤ってしまい、やはり成果が出にくくなります。
どのくらいの「貯蓄」「キャッシュフロー」なら「お金の余裕」を感じられるか
そもそも「お金の余裕」って抽象的な言葉ですよね。
これは人によって基準が変わりますので、具体的には決められません。特に決める必要もありません。
人それぞれの理想とするライフスタイルや家族構成などによって、「余裕」と言える収入や金融資産の金額は変わります。
「お金の不安や、経済的・金銭的な問題・困りごと、欲望などに振り回されない状態に至ること」が、最初に必要なことです。
ということで、まずは「お金の余裕」を手に入れましょう。
とお伝えしました。
まずは、 「お金の不安や、経済的・金銭的な問題・困りごと、欲望などに振り回されない状態に至ること」 が第一段階の小ゴールです。
この状態に至れれば、まずは、「お金の余裕」を手に入れたとして、次に「時間の余裕」を目指していけます。
この状態に至れたのかどうか、客観的に判断したり、明確な基準を設けることは少し難しいです。
例えばですが、まるでお金というものが存在しないかのように、「お金のことについて考える時間」がほとんどなくなってきたら、ほぼこの状態に近づいたと言えるのではないか、と考えました(現時点の思いつきなので、今後考えが変わるかもしれません)。
例えばですが、
「お金の不安が常に消えず、毎日のようにあれこれ試算したり考えたりしている人」
あるいは反対に、
「お金が貯まっていくのが楽しくて、毎日何度も資産残高を確認したり、来月はこのくらいの収入・利益が見込める、などこれから入ってくる予定のお金のことも常に考えている人」(ちょっと極端かもですが)
などは、もしかすると、どちらもお金にとらわれている(振り回されている)のかもしれません。
年収がいくらだとか、金融資産・貯蓄がいくらだとか、実際あまり関係ありません。
たとえ、「年収5,000万円」あるいは「金融資産3億円」などの人々でも、「将来のお金の不安」「収入が減るかもしれない不安」「突然解雇されるかもしれない不安」「資産を失うかもしれない不安」などを常に抱えていて、いつもいつも心配しているなら、「余裕」のある状態とは言えないのではないでしょうか。
他の人から見たら申し分ない、「一体何を不安に思うことがあるのか」と思えるような年収や金融資産だとしても、その人自身が常に不安に苛まれていたら、「お金の余裕・時間の余裕・心の余裕を実現して、誰にも何にも縛られない追われない、ノーストレスな人生を毎日楽しむ」ということからは少し遠い気がします。
「お金の余裕」の判断軸
「お金の余裕」の基準は人それぞれ。
あえて判断軸を設けるなら、例えば、「お金のことについて考える時間」がほとんどなくなってきたら、「お金の不安や、経済的・金銭的な問題・困りごと、欲望などに振り回されない状態」 にほぼほぼ近づいている、と考えられる。
まずは、ざっくり全体像をまとめていこうと思ったのですが、前半部分だけで長くなってしまいました。。
とりあえず、記事を投稿してしまいます。
続きはまたおって加筆・更新していきます。