現在、Webデザイナーとして活躍しているが、将来的にフリーランスになりたいと考えている人は非常に多いのではないでしょうか。
なぜなら、フリーランスになれば自分の好きなことをしながら稼げるようになるからです。
しかし、すべてのフリーランスがうまく稼げているのかと言えばそうではありません。
そこで今回は、フリーランスのWebデザイナーが、どうやって仕事を獲得するのかをお話ししますので参考にしてみてください。
フリーランスのWebデザイナーになるメリット(嬉しいこと)
Webデザイナーがフリーランスになりたい、と思うのは何らかのメリットがあるからです。
働く時間が自由
会社員ですと、出社時間が決まっていますし、不透明な残業に付き合わされるためストレスが多いというデメリットがあります。
フリーランスであれば、極端な話、納期さえ間に合えばお昼に起きて深夜まで仕事をしても文句を言われません。
休日も好きに取れるため、会社員と比較するとかなりのメリットを感じられます。
うまくいけば会社員よりも稼げる
どんなに成果をだしても、すぐに給料として反映されるわけではありません。
会社によっては、5年も10年もかけてようやく満足のいく給料になることも少なくありません。
逆に、場合によっては給料が上がるどころか下がる可能性もあります。
フリーランスは、売上がゼロであれば給料もゼロですが、毎月100万円の売上があればそれ相応の手取が期待できます。
フリーランスのWebデザイナーになるデメリット(大変なこと)
フリーランスのWebデザイナーは、決してメリットばかりではありません。
デメリットもかならず知ったうえで、フリーランスになりましょう。
営業や経理作業などすべて自分で
会社員であれば、営業部隊が仕事を取ってきてくれるため、デザイナーは単純に実務をこなしていくだけで済みます。
しかし、フリーランスになった以上、すべてが自己責任です。
何もしなければ仕事も獲得できません。
つまり、積極的に営業をしないと1円も稼げないというわけです。
さらに、売上や経費を記帳するための経理作業も必須です。
なぜなら、売上や経費に対して支払う税金の額が決まるからです。
営業も経理も、Webデザイナーにとってはかなりハードルが高いため、フリーランスとして手こずる可能性があります。
確実に稼げるわけではない
フリーランスのいちばん怖いところは、確実に稼げるわけではないということがあげられます。
営業力がなければ、1カ月や2カ月、半年と売上がないことも考えられます。
さすがに半年も売上がないと無職と同じレベルですので、生活そのものも苦しくなってしまいます。
売上がゼロという月もあるかもしれませんので、リスクと隣り合わせということを知っておきましょう。
フリーランスのWebデザイナーになるためにやるべきこと
フリーランスのWebデザイナーになるためには、何をするべきなのでしょうか。
Webデザインのスクールに通う
フリーランスのWebデザイナーとして活躍したいのであれば、スクールに通うことをおすすめします。
デザインのスクールであれば、何年も通う必要はありませんし、オンラインで完結できるため忙しい人でも受講できるというメリットがあります。
本業で実務経験を積む
もし、今畑違いの仕事をしているのであれば、転職でWebデザイナーになるという方法があります。
会社によっては、未経験者を歓迎しているケースがあるため、そこでスキルアップが叶います。
入社から3年~5年ほど頑張れば、Webデザイナーとしてフリーランスになってもいいくらいの実力がついているはずです。
フリーランスのWebデザイナーの仕事獲得術
フリーランスのWebデザイナーが、仕事を獲得するためには何をすればいいのでしょうか。
新規営業
あまり現実的ではありませんが、確実にコツコツと仕事を獲得したいのであれば、新規営業がおすすめです。
新規営業の方法に決まりはありませんが、各企業へ飛び込みをしたりテレアポをしたりが該当します。
また、メールで一斉に各企業へ送信することで、興味関心をもってくれるケースがあります。
ただ、今まで営業職の経験がないのであれば、ハードルの高さに心が折れることでしょう。
前職からの紹介など
いちばん手っとり早い仕事獲得の方法と言えば、前職からの紹介があげられます。
退職をする際に、今まで付き合ってきたクライアントにもお知らせをするはずです。
自分自身が気に入られているのであれば、フリーランスになってもお願いしたいと思われることでしょう。
ただし、無断でクライアントの仕事を取ると前職から厳しく罰せられる可能性があります。
ですから、事前に相談をしておきましょう。
クラウドソーシング
クラウドソーシングとは、仕事をしてほしいクライアントと、仕事を探しているフリーランスを繋ぐサイトのことを指します。
クラウドソーシングによっては、たくさんのデザインの仕事が募集されているため、できそうな案件があれば応募をします。
見事、採用されれば1対1でのやり取り後、正式な契約となります。
採用されるかどうかは自分の実績や提案次第ですが、うまくいけばフリーランスとして大成功をおさめることでしょう。
エージェント
フリーランスを助けてくれるエージェントがある、ということをご存知でしたでしょうか。
Webデザイナーのようなクリエイティブ職を専門にしたエージェントであれば、希望通りの案件を紹介してくれます。
しかも、利用者はお金が一切かからないため、仕事探しはもちろん情報収集のためだけでも利用するべきと言えます。
フリーランスのWebデザイナーにおすすめのエージェント
フリーランスのWebデザイナー専門のエージェントはたくさんあるため、どこを選ぶべきなのかを迷ってしまうものです。
そこで、誰もが利用している安心できるエージェントのみを紹介します。
レバテッククリエイター
レバテッククリエイターは、Webやゲーム業界に特化したデザイナー専門のエージェントです。
登録者数は20万人以上、常時案件は1,000件以上あるため、仕事探しには困らないという特徴があります。
レバテッククリエイターでは、営業代行はもちろん税務サポートやヘルスケア関連などを無料でサポートしてくれるため、絶対に利用しておきましょう。
リモートビズ
リモートビズは、その名の通り場所を選ばないような仕事を紹介してくれるエージェントです。
リモートですから、週3日だけや時短など働きかたが自由という特徴があります。
常駐のように時間にしばられて仕事はしたくない、でもフリーランスとして活躍したいのであればリモートビズがおすすめです。
まずはスキルアップするなら:インターネットアカデミー
Webデザイナーとして活躍したいが、まだ実績としては少ない。
そんなときには、デザイナーのスキルアップができるインターネットアカデミーがおすすめです。
インターネットアカデミーは、デザイナーの初心者から上級者までが学べるスクールです。
しかも、インターネットアカデミーを卒業してもしっかりとサポートしてくれるため、安心して利用できます。
フリーランスのWebデザイナーのまとめ
フリーランスのWebデザイナーとして活躍している人はたくさんいます。
しかし、やりかたを間違えてしまうとフリーランスとして生活ができません。
・さまざまな営業方法を知り実践すること
・フリーランスのWebデザイナーはエージェントを活用すること
みなさんも、フリーランスのWebデザイナーとして活躍したいのであれば、事前にエージェントに登録しておくことをおすすめします。