20代起業

慣性の法則と目標の実現 【20代起業成功コラム】

慣性の法則と目標の実現 【20代起業成功コラム】

(※2014年5月1日に投稿した記事です。)

「すべての物体は、外部から力を加えられない限り、静止している物体は静止状態を続け、運動している物体は等速直線運動を続ける」
出典:運動の第1法則 - Wikipedia

止まっているものは止まったまま、動いているものはそのまま同じ速度で突き進んでいく。理科(物理)の授業で習う、いわゆる慣性の法則です。

起業を目指す人についても同様だと感じます。

何も行動を起こしていない人は、何も行動を起こさないまま時間が過ぎていきます。

行動していない人が新たな行動を起こすというのは、非常にエネルギーを要することです。

行動する必要性、相当な動機づけがないとまず動きません。

何もしない方がラクだからです。
というよりもむしろ、現状を維持していることが自然な状態だからです。

(生物として、体温や体の状態など一定の状態を保とうとする働き・傾向があり、生物学の用語で「ホメオスタシス」と言うそうです。

急激に変化したり大きく状態が変わることは、生物にとっては、危険・リスクとなり得るので、どうしても無意識に現状を維持しようとするようです。)

行動をしていない状態の人にとっては、行動をしていない状態が自然な状態であって、行動を起こす要因がなければ、そのまま行動をしていない状態が続いていきます。

逆に、行動している人にとっては、常に目標を意識し、目標に向けて行動をしている状態が自然な状態です。よぼど立ち止まらなければならないような出来事がない限りは、そのまま行動し突き進んで行きます。

何も行動を起こしていない状態から、最初の一歩を踏み出すところが一番エネルギーが必要です。

一度動き始めてしまえば、どんどん進んでいけるものです。
あれやこれや理由らしいことを掲げて、行動を起こさないままでいる人が多すぎます。

起業を目指さず、現状維持でいいなら、それでもいいかもしれません。
起業という目標があり、それを達成しようと思うのであれば、行動を起こしましょう。

「何をしたらいいかわからない」

というのは、行動しない理由にはなりません。

「目標達成のためにどうすればいいかわからない」のであれば、

どうすればいいか考える、調べる、人に聞く、などのアクションを起こす必要があります。

常に、とり得る行動、とるべき行動があります。

方法はいくつもあります。
起業を目指すのであれば、何も行動せず立ち止まっている時間なんてないはずです。

「今」「常に」行動あるのみです。

  • この記事を書いた人
しゅんのすけ

しゅんのすけ

創業11年。一人株式会社の代表取締役。隠居系自営業。
21歳 筑波大学を休学して就職(営業・販売)
24歳 Web制作・Webコンサル起業
25歳 法人化→ご縁に感謝、6年連続で売上・収入が大幅に増加→尋常でなく働く毎日→終わりのない忙しさに挫折(30歳)
31歳 事業の仕組みを工夫・改善し働く時間を極限まで削減、「お金の余裕・時間の余裕・心の余裕」を追求
現在 主に週1日だけ在宅で働きながら、新たな事業の企画を考えたり、スキルアップのために勉強や読書をしたりして過ごしています

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