(※2017年1月28日に投稿した記事です。)
あなたは、自分の強みや資質を5つ言えますか?
ストレングスファインダーをご存知でしょうか。世界的な調査・コンサルティング会社ギャラップ社の過去30年にわたる200万人以上のインタビュー調査をもとに、導き出された行動パターンを34の資質に分類し作り上げられた、強み診断・自己分析テストです。
関連書籍『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす』は、40万部のベストセラーとなりました。
この書籍を購入すると、診断を受けるためのIDナンバーが手に入り、インターネット上でストレングスファインダーを受けることができます。IDは1度のみ有効なので、購入する場合は中古本は避けた方が良さそうです。
また、書籍を購入しなくても、ストレングスファインダーの公式サイト(Gallup Strengths Center Store)から、診断サービスのみを購入することもできるようです。書籍に付属している診断サービスと同じ、自分の強み上位5つを知るための「TOP 5 STRENGTHS ACCESS」の価格は、US$15.00です。
私は6年ほど前に、知人の勧めで書籍を購入し、診断を受けました。個人的にはこの診断、とてもよく当たっています。あなたは、自分の強みや資質を5つ言えますか?私は何となく自分の特徴や性質は理解していたつもりでしたが、これほど明文化してくれるような診断は初めてで、大変興味深いです。
この診断の所要時間は35分程度で、なかなか設問の数が多いです。せっかくの有料の診断なので、落ち着いて集中できる静かな環境で取り組んでみましょう。
その診断の結果、34の資質のうち、上位5つの自分の強みがわかります。1位から5位までの5つの資質の組み合わせパターン(順列)は、34*33*32*31*30=33,390,720(およそ3,300万)通りです。
1位から5位の順序を関係なく5つの資質の組み合わせを考えると、順序違いによる重複分を除いて、33,390,720÷(5*4*3*2)=278,256(およそ28万)通りです。私とあなたの5つの資質が同じ結果になる確率は、28万分の1(0.00036%)!5つの資質が同じ人に出会うことはなかなか難しそうです。
(脱線しますが、28万分の1とググったところ面白い記事が見つかりました。「理想の相手」が見つかる確率が28万分の1という研究結果があるようです。それぞれ答えの導き方が異なるので直接の関連性はないと思いますが、もしかすると資質や感性、価値観、考え方など一致するような相手に出会う確率は概ね28万分の1といえるのかもしれません。0.00036%って出会えたら奇跡に近いですねー。興味深いです。)
さて、自分の強みを知ることは、どのようなメリット・ベネフィットがあるのでしょうか。それに関して、ストレングスファインダーの診断結果レポートにこのような記載がありました。
The Gallup Organizationが長年に渡って実施してきた調査によると、仕事を最も効果的に行うのは、自分の強みと行動を理解している人たちです。 このような人たちは、仕事や家庭生活で日々求められていることをやりこなす戦略的な能力に優れています。
自分にどのような知識やスキルがあるかを確かめることによって、基本的な能力はわかりますが、自分の本来の資質に気付き理解することによって、どのような行動を取ることで将来成功を収められられるかがわかります。
出典:Clifton StrengthsFinder
自分の強みや資質を知りよく理解し、強みを活かした効果的な行動をとっていくことで、仕事やプライベートをより良くしていけると思います。
私のストレングスファインダー診断結果
目標志向
「私はどこに向かっているのか?」とあなたは自問します。毎日、この質問を繰り返します。目標志向という資質のために、あなたは明確な行き先を必要とします。行き先がないと、あなたの生活や仕事はたちまち苛立たしいものになる可能性があります。ですから毎年、毎月、さらに毎週でさえ、あなたは目標を設定します。この目標はあなたの羅針盤となり、優先順位を決定したり、行き先に向かうコースに戻るために必要な修正をする上で、あなたを助けてくれます。
あなたの目標志向は素晴らしい力を持っています。何故ならそれはあなたの行動をふるいにかけさせるからです。――すなわち、特定の行動が目標へ近づくために役に立つかどうかを本能的に評価し、役に立たない行動を無視します。そして最終的に、あなたの目標志向はあなたを効率的にさせるのです。当然ながらこの裏返しとして、あなたは遅れや障害や、例えそれがどんなに興味深く見えようとも本筋から外れることにいらいらするようになります。このことは、あなたを集団の一員として非常に貴重な存在にしています。他の人が脇道にそれ始めると、あなたは彼らを本筋へ連れ戻します。あなたの目標志向は、目標に向かって進むために役に立っていないものは重要ではないということを、あらゆる人に気付かせます。そしてもし重要でないなら、それは時間を割く価値がないということです。あなたは、あらゆる人を進路から外れさせません。
出典:Clifton StrengthsFinder
もうこれです。私の1番の特徴は「目標志向」です。小学生の頃からそうで、私には「ゴール」や「目標」が必要です。目指す目標がないと、無気力でぐうたらになります。
常に、10年後、5年後、3年後、今年、今月、今週の目標があり、意識しています。まさしく目標は私の羅針盤です。極度に頑なにならないよう、ある程度の回り道や一見目標に無関係なことも、状況に応じて経験したり時間を使うようにしたいと思っていますが、基本的には、目標達成につながらない行動や習慣は優先度を低くし極力取り除きます。
『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす』の第6章「強みを活用する」の中で、企業内の各人材の強みを活かすことについて触れられています。
<目標志向>を強みとする人の活かし方
・時間管理に関するセミナーに参加させるといい。時間管理能力に長けていなくても<目標志向>に突き動かされてできるだけ早く目標を達成しようとするタイプなので、時間管理ができればさらに効率的に仕事がはかどることをよく理解するだろう。
出典:『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす』
6年前にストレングスファインダーを受けた時は、本のこの章を読み飛ばしていました。こんなことが書いてあったとは。
「できるだけ早く目標を達成しようとするタイプ」なんてまさしくその通りです。勉強や研究は好きでしたが、「早く起業して目標とする年収に到達し親孝行するために、大学は特に必要がない」と感じ休学・中退しました。その当時は、中退という決断は母をがっかりさせてしまったかもしれませんが、結果としてその後目的・目標は達成できたので、私としては良かったと思っています。
また、時間管理についても、「毎期、売上総利益を伸ばすために、生産性の向上や時間管理が課題」だと感じていたので、この2,3年は特に意識していますし、時間管理や生産性向上について色々と研究・実践してきました。
時間管理や生産性向上について学ぶことは、<目標志向>の人以外にも大いに意義があることだと思いますが、この資質のある人は特に「効率的・効果的ということに喜びや充実感を感じる」ため、学ぶことが活かされやすいということかと個人的には感じました。
戦略性
戦略性という資質によって、あなたはいろいろなものが乱雑にある中から、最終の目的に合った最善の道筋を発見することができます。これは学習できるスキルではありません。これは特異な考え方であり、物事に対する特殊な見方です。他の人には単に複雑さとしか見えない時でも、あなたにはこの資質によってパターンが見えます。これらを意識して、あなたはあらゆる選択肢のシナリオの最後まで想像し、常に「こうなったらどうなる? では、こうなったらどうなる?」と自問します。このような繰り返しによって、先を読むことができるのです。
そして、あなたは起こる可能性のある障害の危険性を正確に予測することができます。それぞれの道筋の先にある状況が解かることで、あなたは道筋を選び始めます。行き止まりの道をあなたは切り捨てます。まともに抵抗を受ける道を排除します。混乱に巻き込まれる道を捨て去ります。そして、選ばれた道――すなわちあなたの戦略――にたどり着くまで、あなたは選択と切り捨てを繰り返します。そしてこの戦略を武器として先へ進みます。これが、あなたの戦略性という資質の役割です:問いかけ、選抜し、行動するのです。
出典:Clifton StrengthsFinder
長々と書いてあり、文章を理解するのが億劫になってきましたが(笑)とりあえず私は「戦略」という言葉が好きです。
仕事においても人生においても、常々意識したり考えていることなので、私の資質として「戦略性」というのは当てはまっていると思います。
ウェブ解析やWebマーケティング戦略を考えることは、大変興味深くとても好きな仕事です。もっと研究を深めていきたいと思っています。
学習欲
あなたは学ぶことが大好きです。あなたが最も関心を持つテーマは、あなたの他の資質や経験によって決まりますが、それが何であれ、あなたはいつも学ぶ「プロセス」に心を惹かれます。内容や結果よりもプロセスこそが、あなたにとっては刺激的なのです。
あなたは何も知らない状態から能力を備えた状態に、着実で計画的なプロセスを経て移行することで活気づけられます。最初にいくつかの事実に接することでぞくぞくし、早い段階で学んだことを復誦し練習する努力をし、スキルを習得するにつれ自信が強まる――これがあなたの心を惹きつける学習プロセスです。
あなたの意欲の高まりは、あなたに社会人学習――外国語、ヨガ、大学院など――への参加を促すようになります。それは、短期プロジェクトへの取組みを依頼されて、短期間で沢山の新しいことを学ぶことが求められ、そしてすぐにまた次の新しいプロジェクトへに取組んでいく必要のあるような、活気に溢れた職場環境の中で力を発揮します。
この「学習欲」という資質は、必ずしもあなたがその分野の専門家になろうとしているとか、専門的あるいは学術的な資格に伴う尊敬の念を求めていることを意味するわけではありません。学習の成果は、「学習のプロセス」ほど重要ではないのです。
出典:Clifton StrengthsFinder
いやーこれも本当に当てはまっています。学ぶことが大好きです。
「必ずしもあなたがその分野の専門家になろうとしているとか、専門的あるいは学術的な資格に伴う尊敬の念を求めていることを意味するわけではありません。」というところも、その通りです。
その分野の専門家になろうとか、資格を誇示するということではなくて、学ぶことそのものが楽しいです。本もたくさん読みます。
内省
あなたは考えることが好きです。あなたは頭脳活動を好みます。あなたは脳を刺激し、縦横無尽に頭を働かせることが好きです。あなたが頭を働かせている方向は、例えば問題を解こうとしているのかもしれないし、アイデアを考え出そうとしているのかもしれないし、あるいはほかの人の感情を理解しようとしているのかもしれません。何に集中しているかは、あなたのほかの強みによるでしょう。
一方では、頭を働かせている方向は一点に定まっていない可能性もあります。「内省」の資質は、あなたが何を考えているかというところまで影響するわけではありません。単に、あなたは考えることが好きだということを意味しているだけです。あなたは独りの時間を楽しむ類の人です。なぜなら、独りでいる時間は、黙想し内省するための時間だからです。
あなたは内省的です。ある意味で、あなたは自分自身の最良の伴侶です。あなたは自分自身にいろいろな質問を投げ掛け、自分でそれぞれの回答がどうであるかを検討します。この内省作業により、あなたは実際に行っていることと頭の中で考えて検討したことと比べた時、若干不満を覚えるかもしれません。あるいはこの内省作業は、その日の出来事や、予定している人との会話などといったような、より現実的な事柄に向かうかもしれません。それがどの方向にあなたを導くにしても、この頭の中でのやりとりはあなたの人生で変わらぬもののひとつです。
出典:Clifton StrengthsFinder
「あなたは考えることが好きです。」って言い当てられているみたいで気持ち悪いですが(笑)はい、考えることや頭を使うことが好きです。
「あなたは独りの時間を楽しむ類の人です。」も当たりすぎていて少し笑えました。みんなでわいわい楽しむようなことも好きなのですが、独りの時間も大切ですし、どこにいても独りで楽しめます。
時々ちょっとした一人旅に出て、温泉や海や美味しい食事を楽しみながら、仕事の計画やビジョン、思いなど色々と考えを深める時間は特に充足感を感じます。
未来志向
「もし・・・だったら、どんなに素晴らしいだろうなぁ」と、あなたは水平線の向こうを目を細めてみつめることを愛するタイプの人です。未来はあなたを魅了します。まるで壁に投影された映像のように、あなたには未来に待ち受けているかもしれないものが細かいところまでみえます。この細かく描かれた情景は、あなたを明日という未来に引き寄せ続けます。この情景の具体的な内容―より品質の高い製品、より優れたチーム、よりよい生活、あるいはよりよい世界―は、あなたの他の資質や興味によって決まりますが、それはいつでもあなたを鼓舞するでしょう。
あなたは、未来に何ができるかというビジョンがみえ、それを心に抱き続ける夢想家です。現在があまりにも失望感をもたらし、周囲の人々があまりにも現実的であることがわかった時、あなたは未来のビジョンをたちまち目の前に呼び起こします。それがあなたにエネルギーを与えてくれます。それは、ほかの人にもエネルギーを与えます。事実、あなたが未来のビジョンを目に浮かぶように話すのを、人々はいつでも期待しています。彼らは自分たちの視野を広げ、精神を高揚させることができる絵を求めています。
あなたは彼らのためにその絵を描くことができます。練習しましょう。言葉を慎重に選びましょう。できる限りその絵をいきいきと描きましょう。人々はあなたが運んでくる希望に飛びつきたくなるでしょう。
出典:Clifton StrengthsFinder
未来志向。この資質も個人的には納得です。
反省や改善はしますが、基本的に「過去」にとらわれたり引きずることはありません。「目標志向」と通ずるところもあるかもしれませんが、20年後、10年後、5年後、3年後、どうなっていたいか、どうありたいか、常々考えています。
より良い、意義ある未来・ビジョンを描くことが、私自身の動力源です。
ストレングスファインダーの結果を受けて
ストレングスファインダーの結果を受けて、強みを活かすために考えたこと。
自己分析や内省は常々ずっとしてきたので、自分の資質や特性を割と認識できている方だったと思います。34の資質を全部見た時に、「これは自分にはほとんどない資質だな…」と思う資質が多くありましたが、それらはストレングスファインダーの結果には、やはり出てきませんでした。
目標志向、戦略性、学習欲、内省、未来志向がTOP5の資質である私の場合は、仕事やプライベートで成果を出すため、未来のビジョンと目標を設定し、学習と内省を積み重ねながら、ゴールに近づくための戦略を常にチェックしながら突き進んでいこうと思います。
これまでもそのような感じで過ごしてきましたが、改めて、やはり自分にはこういうスタンスで進んでいくことが合っているのだな、ということがわかりました。
成功や幸せの定義、価値観、実現までの手段や道のりは人それぞれだと思いますが、自分の資質や特性を理解することで、モヤモヤや苛立ちが減り、スムーズさが増すのではないかと思います。
34の資質の概略まとめ
ご参考までに、全34の資質の概略を掲載いたします。
自分の強みや資質が何なのか、おおよそ予測や見当がつけられる方もいらっしゃると思いますが、ご興味がある方は一度ストレングスファインダーを受けてみてください。
2,000円弱の診断ですが、自分の資質を認識し理解することにより、さらにそれらを強みとして成長させ、今後の仕事や人生において良い結果を得るための一助となり得るかと思います。
達成欲
達成欲という資質を持つ人は、並外れたスタミナがあり、旺盛に仕事に取り組みます。自分が多忙で生産的であることに、大きな満足感を得ます。活発性
活発性という資質を持つ人は、アイデアを実行に移すことにより結果をもたらします。じっとしていることができないことが多いものです。適応性
適応性という資質を持つ人は、「流れに沿って進む」ことを好みます。「今」を大切にし、それぞれの時点で進む方向をひとつずつ選択することにより、将来を見極めます。分析思考
分析思考という資質を持つ人は、物事の理由と原因を追求します。状況に影響を与える可能性のあるすべての要素を考慮に入れる能力を備えています。アレンジ
アレンジという資質を持つ人は、たくさんの要素を構成し管理することができると同時に、一度作り上げた構成にこだわらず、作り変えることをいとわない柔軟性をも備えています。すべての要素と資源をどのように組み合わせたら、最高の生産性を実現できるのかを考えるのが好きです。信念
信念という資質を持つ人には、その人の中核となる強い価値観があり、しかもその価値観は変わらないものです。その価値観を実現することが、人生の目標となります。指令性
指令性という資質を持つ人には、強い存在感があります。状況の主導権を握り、決断を下します。コミュニケーション
コミュニケーションという資質を持つ人は、一般的に自分の考えを言葉に表すのが得意です。話術に優れ、物事を印象的に説明するのが上手です。競争性
競争性という資質を持つ人は、自分の進歩を他人と比較します。一番になるため、またコンテストで勝つために、相当な努力をします。運命思考
運命思考という資質を持つ人は、あらゆる人や物事は互いに結びついていると考えています。この世に偶然というものはほとんど存在せず、ほぼあらゆる出来事には何らかの理由が存在すると確信しています。原点思考
原点思考という資質を持つ人は、過去や原型について考えるのが好きです。過去を調べることにより、現在を理解します。慎重さ
慎重さという資質を持つ人は、決定や選択を行う時に細心の注意を払います。あらゆる道のりには、危険や困難が待ち受けていると考えています。成長促進
成長促進という資質を持つ人は、他人の持つ可能性を認識し、それを伸ばし、目覚めさせます。他人の小さな進歩の兆候を見逃さず、このような進歩を実現することから充足感を得ます。規律性
規律性という資質を持つ人は、日課や秩序正しい計画に従うことを好みます。世界は自分が作った秩序の中に存在します。共感性
共感性という資質を持つ人は、自分を他人の状況に置き換えて考えることにより、他人の感情を察することができます。公平性
公平性という資質を持つ人は、あらゆる人を平等に扱う必要性を確信しています。明確なルールを定め、それに従うことで、世界のすべての人を公平に扱おうとします。目標志向
目標志向という資質を持つ人は、目標を定め、その目標にに向かってまい進し、目標達成に必要な修正を行うことができます。優先順位をつけてから、そのとおりに行動します。未来志向
未来志向という資質を持つ人は、未来がどのようなものかについて考え、そこからアイデアを得ます。未来についてのビジョンを語ることで、人々を高揚させます。調和性
調和性という資質を持つ人は、意見の一致を求めます。意見の衝突を嫌い、異なる意見でも一致する点を探ります。着想
着想という資質を持つ人は、新しいアイデアを考えるのが大好きです。全く異なる現象に見えるものの間に、関連性を見出すことができます。包含
包含という資質を持つ人は、他人を受け入れることができます。人の輪から外れている人に注意を払い、そのような人を輪に入れようと努力します。個別化
個別化という資質を持つ人は、一人一人が持つユニークな個性に興味をひかれます。異なるタイプの人たちの集団をまとめ、生産性の高いチームを作ることに長けています。収集心
収集心という資質を持つ人は、より多くの知識を求める知りたがり屋です。ものを集めたり、あらゆる種類の情報を蓄積したりするのが好きな人が、このタイプに多くみられます。内省
内省という資質を持つ人は、頭脳活動に多くの時間を費やします。内省的で、自分の頭の中で考えるのが好きで、知的な討論が好きです。学習欲
学習欲という資質を持つ人は、学習意欲が旺盛で、常に向上を望んでいます。特に結果よりも学習すること自体に意義を見出します。最上志向
最上志向という資質を持つ人は、強みを利用して、平均的ではなく最高の水準を、個人ないしは集団において追求します。単なる強みを最高レベルのものに変えようとします。ポジティブ
ポジティブという資質を持つ人は、情熱的であり、しかも自然にその熱意を人に分け与えることができます。生き生きとしており、他人に活気を吹き込み、やる気を起こさせることができます。親密性
親密性という資質を持つ人は、他人との緊密な関係を楽しみます。目標達成のために友人と努力することから、大きな満足感を得ます。責任感
責任感という資質を持つ人は、一度やると言ったことは必ず実行する精神の持ち主です。正直さや忠実さなどの普遍的価値観を達成することに、意義を感じています。回復志向
回復志向という資質を持つ人は、問題を解決するのが大好きです。どこに問題があるのかを探りあて、それを解決することに長けています。自己確信
自己確信という資質を持つ人は、自分の能力と判断力に自信を持っています。まるで、自分が正しい方向へ進んでいることを教えてくれる羅針盤が体内に備わっているかのようです。自我
自我という資質を持つ人は、他人の目から見て非常に重要な人間になることを望んでいます。独立心に富み、人から認められたいと思っています。戦略性
戦略性という資質を持つ人は、目的に向かうための選択肢を想定することができます。いかなる想定に直面しようとも、適切なパターンと問題点を直ちに予測することができます。社交性
社交性というテーマを持つ人は、知らない人と出会い、自分を好きになってもらうのが大好きです。見知らぬ人と打ち解けて親しくなることから満足感を得ます。
出典:Clifton StrengthsFinder
ストレングスファインダーを受けてみる
ストレングスファインダーを受けてみたい方は、下記より書籍をご購入のうえ、93ページ目「ストレングス・ファインダーの使い方」をご覧ください(IDナンバーは1回のみ有効なので、古本は避けた方が良いと思います)。