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差別化はいらない?競合だらけのWeb制作で月100万円を超えた理由

差別化はいらない?競合だらけのWeb制作で月100万円を超えた理由

戦略と仕組みで叶える
自由と余裕の一人経営コンサル、瞬です^^

今回は、
「個人起業家は、差別化できなくても競合だらけの市場で売れる」
を解説します。

「差別化が大切って聞くけど、競合を調査するほど自信がなくなってくる…」
「差別化やUSP(独自のウリ)として思いつくことは、すでにやっているライバルがいる」

こんな風に感じたことはありませんか?

確かに、差別化要素は重要です。

でも実は、個人起業家は、
がっちり完璧な差別化にこだわらなくても、
わりと売れます。

実際に、僕は24歳の時、
ライバルだらけのWeb制作で起業しました。
しかも、業界未経験です。

それから1年後、25歳の時、
2か月連続で月100万円を超えました。
(その後、売上の安定化には、さらに試行錯誤しました…!)

その理由と、ライバルだらけの市場でも、
個人が売上を上げていくためのポイントをお伝えします。


自己紹介

「時間の自由と余裕はあるけど、お金はカツカツ」
「収入は増えたけど、常に多忙で休めず心も限界」
ではなく、
自由と余裕に満ちた、本当に幸せな個人起業家の方が増えるよう、
活動しています。コンサルタントの瞬です^^

Web制作・Web集客コンサルで、24歳で起業して13年。
月商100万円突破→右肩上がり→週7稼働で疲弊→戦略と仕組みを変えて脱却。

現在は、自分の経験と知見を活かして、
一人起業家の「収入アップ」と「労働削減」につながる
戦略設計や集客仕組み化のコンサルティングを行っています。


個人起業家は、自分自身が唯一無二の差別化要素になる

起業して1年後に、月100万円を突破した理由として、
別の記事で、

「企業向けに、一式30万円~50万円のWebサイト制作サービスを提案していたことが、月100万円を突破できた大きな要因です。
数千円~数万円のサービスしかなかったら、月100万円を超えるまでにさらに時間がかかったと思います。」

とお伝えしました。

その記事はこちら。

確かに、1件数十万円の高単価商品・サービスを扱うことは、月商100万円を突破しやすくなるポイントです。

ですが、Webサイト制作って、ライバルだらけですよね。

僕がWebデザイナースクールに通おうか検討していた時に、
色々情報収集しただけでも、

「Web制作会社やWebデザイナーは掃いて捨てるほどいる」
「今からWebデザイナースクールに通ってどうするのか」

というような、辛辣な情報も見かけたものでした。

結果として、当時Web制作を学んだことは大正解でした。
長期的に大きなリターンを生み続ける投資となりました。


無謀にも、ライバルだらけの市場に、
業界未経験の24歳が一人で飛び込んで、
お仕事をいただけて売上を右肩上がりに伸ばせたのは、
なぜだと思いますか?

その当時、
「売上アップにつながるWordPressサイトを制作します」
というような感じで、特に差別化はできていませんでした。

コンセプト設計やキャッチコピーにこだわったわけでも、
商品設計や価格設定、価値の伝え方など、
うまく考えられていたわけでもありません。

もう本当にご縁と運のおかげで、
ありがたいと思っているのですが、
それだと参考にならないので、
別の角度でお話しますね^^

一言で言うと、個人起業家は、
自分自身が差別化要素になるからです。

だから、商品・サービス自体に、
強力な差別化要素や、全く他にないような独自のウリがなくても、
わりと売れます。

ちなみに当時は、
ブログやSNSでの発信(空中戦)よりも、
経営者・起業家の方々とのつながりを増やしていく(接近戦)で
受注を増やしていきました。

ブログやSNSからの相談やお問い合わせもありましたが、
つながりや紹介、口コミで受注が増えていき、
情報発信の時間を確保できなくなりました。。

個人起業家は、YouTubeに注力すべし

6、7年前くらいからでしょうか、

「コンテンツよりも、コンテクストの時代」
「何を言うかよりも、誰が言うか」

という言葉をよく聞きませんか?

コンテクスト(コンテキスト、context)は、
「文脈」や「状況」などという意味です。

語弊がありますが、ざっくり言うと、ここでは
コンテンツの周辺情報のようなイメージです。

「何を言うかよりも、誰が言うか」というのは、
「コンテンツよりも、コンテクスト」の派生というか、
抽象度を下げた、具体化した一例と言えます。

同様に、商品の中身そのもの(コンテンツ)よりも、
どんな人がどんな想いで提供しているのか(コンテクストの一部)
の方が売れるためには重要だったりします。

もちろん、価格以上に価値のある、良い商品であることは大切です。
ただ市場には、得られる価値が同じような良い商品やライバルが溢れています。

良い商品なのは当たり前として、
では何で差がつくのか?何で選ばれるのか?
というと、コンテクストです。

商品の中身そのもの以外のもの、
あらゆるものがコンテクスト
と言えます。

商品のコンセプト設計やキャッチコピー、
どんな人がどんな想いで提供しているのか、
商品の開発や提供に至るまでのストーリー、
提供者・事業主の顔つき、声のトーン、仕草、態度、キャラクターなど。

なので、ご自身の商品やサービスを売りたい方は、
Webサイトやブログ、YouTube、LINE、メルマガ、各種SNSなどで、
積極的にそういったことを発信していくことが有効です。

そして、文章や画像だけよりも、
動画を絡めた発信が強力です。
伝わるコンテクストが桁違いになります。

動画と言えば、YouTube、Instagram、TikTokなどあります。
Instagramなど、投稿をとめると集客しにくくなる
フロー型のメディアと違って、
YouTubeは、投稿を積み重ねるほどレバレッジが効く、
ストック型のメディアです。

集客アップ、売上アップに貢献する最強のメディアとして、
YouTubeがセンターピンと言えます。

僕もYouTube運用の準備をしています。
今からでも遅くないと思っています。

多くの個人起業家の方にとって、
今後の生き残りのためには、
YouTubeに最も注力するのがおすすめです。


個人起業家は、

✅人柄・個性・存在感・キャラクター
✅価値観・想い・信念・理念・思想・観点
✅物語・背景

など、あらゆることが差別化要素になり得ます。

あなた自身のすべて、総体が、
誰にも真似できない、唯一無二の差別化要素
になります。

様々な商品やコンテンツが溢れすぎている
今、そしてこれからの時代、
個人起業家の戦い方の鍵は、
自分自身」と「自分の体験(一次情報)」です。
どちらも唯一無二のものです。

それらを動画や画像、文章で伝えていきましょう。

「好きな人、できる人、近い人に頼む」の法則

かれこれ15年前くらいに読んだ
起業に関する本(タイトル不明)に書かれていたことで、
いまだに印象に残っている法則がこちら。

仕事は、

①好きな人(好感、親近感)
②できる人(実績、専門性、権威性、信頼性)
③近い人(つながりがある、リアルで会える、よくやりとりする)

に頼む、という法則です。

3つのうちどれかを満たすだけではなく、
なるべく3つ満たせると強力です。

僕の場合、起業してしばらくは、
接近戦で受注を増やしていったのですが、

「ある程度、好感や親近感を持っていただけていたこと」
「WordPressやSEO集客の専門家として認識していただけたこと」

さらには、
「つながりのある人、近い人に頼みたい」という心理のおかげで、
ライバルが多い中、選んでいただけたのではないかと思います。


3つの条件を満たすには、
リアルでのつながりを増やしたり、接近戦も有効ですが、
「好きな人、できる人、近い人」になるためにおすすめなのが、
やはりYouTubeです。

この法則はシンプルで地味に見えるかもしれませんが、
普遍性があり、原理原則だと感じます。

色々と情報収集している個人起業家の方は、
これから個人起業家が生き残るには、

✅YouTubeを本気でやるといい
✅コミュニティをつくるといい

などというお話をわりと耳にしていると思います。

この法則に照らし合わせてみても、
確かにそうだなと、納得感があります。

ちなみに最近、
YouTubeで双方向のやりとりができる
「コミュニティ」がリリースされました。
従来のコミュニティ機能とは異なる、
チャンネル専用のSNSのようなものです。

この点でも、
YouTubeはWebマーケティングに欠かせない、
ますます強力なメディアになっていくと考えられます。

ひとこと

個人起業家は、自分自身が差別化要素になる。
YouTubeに注力するのがおすすめ。
好きな人、できる人、近い人」の法則を意識する。


これからも、一人起業家の
「収入アップ」と「労働削減」
につながる情報を発信していきます。

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  • この記事を書いた人

瞬|自由と余裕の一人経営コンサル

働く時間を減らしながら豊かになる
自由と余裕の一人経営ラボ 開講/
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お金・時間・心の余裕を叶える仕組み戦略家
▶週7ずっと忙しい自営業
 →自由と余裕の一人経営へ
▶お金・時間・心のゆとりを満喫する
 仕組み構築とAI活用をサポート

母子家庭→親孝行したくて24歳で起業
25歳で月商100万超、株式会社設立
年々売上増加、週7稼働で疲弊・挫折
戦略と仕組みを再設計し
31歳~ゆったり生きる、一人経営歴13年

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